長烏帽子形兜 ながえぼしなりかぶと
加藤清正着用の銀の長烏帽子形兜である。鉄の鉢に、後ろ上方に長く伸ばした烏帽子形に数百枚の紙を貼り合わせている。また、この紙には清正が自筆で「南無妙法蓮華経」と書いたと伝えられる。
本品は清正から九鬼広隆(1551~1641)に与えられた。後に広隆が仕えた紀伊徳川家へ九鬼家から献上され、昭和8年(1933)の紀伊徳川家の売立で、尾張徳川家19代義親によって購入された。
【桃山時代 16世紀】
加藤清正所用 紀伊徳川家伝来
一頭
高64.5
加藤清正着用の銀の長烏帽子形兜である。鉄の鉢に、後ろ上方に長く伸ばした烏帽子形に数百枚の紙を貼り合わせている。また、この紙には清正が自筆で「南無妙法蓮華経」と書いたと伝えられる。
本品は清正から九鬼広隆(1551~1641)に与えられた。後に広隆が仕えた紀伊徳川家へ九鬼家から献上され、昭和8年(1933)の紀伊徳川家の売立で、尾張徳川家19代義親によって購入された。
【桃山時代 16世紀】
加藤清正所用 紀伊徳川家伝来
一頭
高64.5